Yokoban Style  2005. 3           





                     〜 1968年式 「マセラティ ギブリ」 詳細報告 〜

                        Caution!  For Japanese Only






                 





              



                     スーパーカー世代の方なら、一目見てわかるでしょう。  

                     この流麗なスタイル。

                     そう マセラティ ギブリです。

                     当時日本に輸入されたのは、ごく数台程度。

                     気になる金額は、「当時の新宿でビルが買える」くらいの金額だったとか・・・・。

                    
                     

                     それが時は過ぎ・・・・なんの因果かウチのような庶民的な工場へ・・・・。






              



                      このクルマは、何年か前にアメリカから日本に輸入され、

                      そして昨年の夏に現オーナーさんの元へ嫁いできたのです。
 
         
                 


              
                  

            とても稀少なクルマですから、お金の問題だけではなく縁がなければ手に入るようなクルマではありません。

            探して探して、やっとの思いでめぐり会えたのだと思います。

            当然のことながら、前のレストアから10年くらいは経っているようですから、

            それなりの傷みがボディ全体には見受けられます。

            それはそれで仕方のないことなのですが、その修理方法には問題があるように思いました。(後述)            

            特にボンネットには、水ぶくれのような「プツプツ」が出現しているのがわかると思います。

            残念ながら腐食が相当進んでいる証拠です。

            
            今回は、この修理模様をご覧にいれます。

           
                     




                    
                         


                              では、その問題の修理方法とは?

                    


                    

           



                            このポロポロと剥がれ落ちる破片の数々・・・・

                

                       何なのかは、もうこのサイトをご覧になっている方ならおわかりですね。


                                      






                          


                                    そう、パテです。
                           



                




                    日本製のパテではありません。  

                    アメリカ製のパテです。

                    気になる厚みは1センチを超えています。

                    (左の画像で 定規をあてています)

                    これには驚きです。

                    パテを使ったことのある人ならわかると思いますが、

                    1センチ以上も盛って形を作り出すという作業はけっして容易なことではありません。

                    今のパテは昔のものとは違い耐久性の良いものがたくさんあります。

                    しかし、板金の修行を積んだ職人のいる工場であれば、パテの厚みは最大でも2〜3ミリくらいが

                    いいところです。

                    だから、そういう者にとってパテを1センチも盛るということは「何か間違いがあったのではないか」、

                    そう考えてしまいます。

                            

                        広い世の中ですから、いろんな修理方法があります。

                        「パテを厚く盛る」。 確かにそういう修理方法もあるのです。

 


                               ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


                            皆さん! これで驚いてはいけませんよ。

                            次をご覧ください。 ↓

                            (腰抜かすかもよ・・・・)









                  



                           ご覧ください このアンビリーバブルな「超」極厚!    

                           金属地の部分がオリジナルのパネル形状です。

                           だから、ほんとうのギブリのライン(形状)とは違うようなんですが・・・?

                           下の部分で測定して1センチはあったからね。

                           最大部では3センチくらいですかね。

                           まさに アメリカンビッグサイズ

                           やっぱアメリカ最高 Great! 

                           グローバルスタンダード 「This  is  Bond」    *Bond=米俗語でパテのこと

                           ほんとうに、こんなによくやったよね。





                         
                           以下、テレビの通販番組ふうに・・・・(パロディーとしてお読みくださいね)



                        A: 「ねえマイク! このクルマのヘコミどうしたらいいの?」

                        M: 「そんな時にはコレ! スーパーパテだよ。」

                        A: 「パテ? それって難しいし、時間もかかるんじゃないの?」

                        M: 「いいや、使い方はとっても簡単さ。 こうやって上からどんどん付けるだけ。

                            とってもスピーディだろう〜」

                        A: 「えっ〜 たったそれだけでいいの〜? 」

                        M: 「そう、もうハンマーを使ってのめんどくさい板金や、難しい溶接は一切不要

                            コレさえあればどんなクルマのヘコミも簡単に直せるのさ!」
                     
                        A: 「スゴイや スーパーパテ!  これさえあればレストアも楽勝ね、イェーイ!」

                             ・・・・・・・・・・・・・

                           「このスーパーパテ、今回ご注文の方に限り特別にもう1缶お付けします!」
                           
                           ・・・・・・・(テロップ)・・・只今注文集中しています・・・・・・



                           (あのチョットなまった力強い口調で・・・・)


                           「もちろん 分割金利・手数料はOOが負担!」


                             ・・・・・・・残り僅かです・・・・・・・・


                           「さらに! 今なら特別に、あの大人気の"高枝切りバサミ"も付けて・・・・・」
          

                           さらに!! お約束のビデオテープ10巻(じっかん)もつけて・・・・


                                 ・・・・・・・・・・・・・・・・。





                             参考にリンクしておきます。

                            ウケた方は何か買ってあげてくださいね。   こちら 


                             





 
               




                   さて、気を取り直してまずは修理の方向性を冷静に打ち合わせる・・・。


                   
                   「これはヤン○ーの直したクルマなんだよ・・・・・彼らのやることはだな・・・・・ 

                    ・・・・・・・・・・・・・

                    厚いのはハンバーガーだけでいいんだよ・・・・

                    ・・・・・・・・・・・・・



            



                不適切な表現があっては国際情勢上よろしくないので各自想像してみてくださいね。



                「・・・・・・・戦争が・・・・・・・・・・ブッシュが・・・・・・・・・石油の利権が・・・・・・


                ・・・・・・・・・・

            
                体デカイしよ・・・・・・ 2メートルだってよ・・・・・・・・腕なんか丸太ん棒だよ・・・・


                ・・・・・・・・ ・

             
                彼らは肉食ってさ・・・・・・・・こっちは山で木の実拾って食べてたんだよ・・・・・

              
                ・・・・・・・・・」


                       

                単なる修理打ち合わせのはずだったんですけどね・・・・。 

                きっとこの世代にしかわからない何か根深いものがあるのでしょうね。

              




                          



                                 「なあ〜 凄いだろう」






            



                                 こちらは ドアの内部。  

                            MIG溶接という電気溶接でガンガンいった跡ですね





            



                       前のレストアでドアを作ったようなのだが、その作り方がどうも乱暴なのだ。

                       1枚の鉄板で作ったのではなく、3枚の鉄板ををつないでいるのだ。
                       
                       溶接にMIGをガンガン使ったため、熱による歪みが大きくでてしまったようで、

                       それでも、その後に板金すればまだよかったのだが、そこがアメリカン。

                       何をするにもイージーでなければならないのだろうか、板金せずにそのままパテ盛り。

                       結果、あの厚みという次第。

                        

                       


                         


                                  各部の寸法を計測

                        クルマのボディは、真っ直ぐに見えても微妙な曲面になっているものなのだ。

                        このように測定しながら、当初のオリジナルなラインを想像していく。





           


                             

                          



                                     ドアを作るのだ。






               



                    方針の決まったところで、ガラス・バンパー等の付属品を取りはずす。



           




                          そして、塗装&パテの剥離作業に移ります。

                          いったい下地がどうなっているのか、はっきりさせましょう!


                         


                                 


                      ただ、あまりにもパテ厚がすごすぎるので剥離作業はけっして容易な作業ではなかった。

                      全部剥離するのに3日くらいはかかったと思う・・・。




             


                               パテ粉の量がすごいのなんの

                               工場内 粉だらけ・・・・。




            




                                  下地の状態が見えてきましたね


        



                                    神田氏も頑張る




                   


                    フラッシュ撮影したこの画像が、作業の惨状を伝えていると思います。

                           
                           不鮮明な画像でしょ?

                           パテ粉がフラッシュの光に反射しているのです。

                           粉が舞い上がっているということです。






                          


                          未来あるものとしては、防塵マスクを着用したい場面だ。

                               なぜか後ろの人はしてないようだが・・・






                  



                           右フロントのホイールハウス。

                           なんだか デコボコが目立ちますね。

                           これが「溶接の跡」です。

                           溶接すれば多かれ少なかれデコボコはしますが、ちょっと多いかと思います・・・

                           エラそうなことを言える立場にはないですけどね・・・・

                           少なくとも「ていねいにやった仕事」とは言えないと思います。





                 


                        この縫い目のようなものが、溶接の跡なのです。

                        ただ、MIG溶接自体が悪いのではないので誤解ないようにお願いします。

                        溶接方法はいろいろありますが、適した場面というものがあります。

                        これはフードの画像ですが、こういった補強のない薄い部分にMIGを長時間使えば、

                        結果はわかっています。

                        歪みが大きく出てくることでしょう。

            


                       

                            



                                 以前のレストアの跡。

                                 別に、事故したわけではありません。

                                 腐食したパネルを「切り貼り」した跡です。





                            




                     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







             




                                 ドアパネルの作成に移る。




             


            寸法を合わせるのだが、パテで成形したクルマなので、現状の寸法はあてにならないのだ。

            見本となるクルマや寸法図があるわけでなし・・・・。

              

            このマセラティ・ギブリというクルマは、もともと当時の職人が手作りで作ったクルマなので1台1台に個性が

            あるそうで2台並べれば多少だが違うところがあるという。

            そういったところが今のクルマにはない魅力のひとつで、希少性とあいまって愛着を生むのでしょうね。

            




             


                             折り曲げ、絞り・・・ 全部が手作業






                       

                         



                 まっすぐに見えるかもしれないが、実は微妙なアール(曲面)になっているのだ。

                 見本となるガイド(手に持っているもの)をあてて、曲面を微調整していく。





                          


                                 「どうだ、もうちょいかー?」
       

                    このように横からすかして見ることによって、全体の曲がり具合がわかるのです。


                           *「かくれんぼう」をしているのではありませんので念のため。




                             

                          


                              「ここの曲がりがもうちょいか〜?」






              




                           ドアの骨となる部分の修理をおこなっているところ





                          



                      最後は、車体に取り付けてボディ全体とのバランスを合わせる。

                      気に入る形になるまで、何度でも「取って付けて調整して・・・」を繰り返す。






                



                                 ドアに関しては、仮の完成


                   右の画像はドア内側。 一枚の鉄板で作ったので溶接によるつなぎ跡はありません。






                  


                                   ライト近辺は神田氏の担当。

                            伸びてペカペカになった鉄板を絞っているところです。

           


                       

              



                                  ハンダ盛りを行っているところ。





                          


                                腐食部分を切り取って・・・ 


              


                               新しい鉄板を貼り付けていく。


                               これが 「切り貼り」という方法。


                          







                          


                                     これを・・・

              


                                    切り取って・・・・・



                         


                                   合わせて・・・・

                        


                                   貼り付ける。 (溶接)  

                      貼るって言っても、接着剤で貼り付ける方法ではありません。

                      古典的なガス溶接です。

                      溶接棒を使わない通称「とも付け」溶接という方法でして、

                      歪みの発生が少ない方法のひとつです。


                      おそらく、反対意見も多いと思います。

                      歪みの少ないのはTIG溶接だと・・・。    *TIG:電気溶接のひとつ

                      わかっています、それも。

                      やったことも、もちろんあります。

                      わかったうえで、それでも結果としてガス溶接を選んでいます。

                      
                      ガスは時代遅れ、今は電気の時代だと言っている方も多いです。
                       
                      ほんとうにそうでしょうか?

                      TIGに慣れた(熟達した)職人なら、TIGが一番というでしょうし、

                      ガスに慣れた職人はガスが一番というでしょう。

                      そういうものです。

                      

 
                      注*  この画像については、非難も多いかと思います。

                           会社全体の方針として、車内を汚したりすることのないよう十分注意しています。

                           ただ、昔気質が抜けないため・・・致し方ない場面が少々あります。 

                           そのあたりは本人も理解しています。

                           引取り納車、工場内での移動においても車内で吸うことはありません。

                                                      
                           なお、私(筆者)と神田氏はタバコを吸わない嫌煙派です。

                           値上げにも賛成です。

 

                           

                          

                          


                            

                          理屈はともかく「仕上がり」を見て判断してくださいね。





                           



                



                各職人によって得意なものがあるのです。

                ウチの場合にも、親方には親方のやり方(型)があるし、神田氏には神田氏のやり方があります。

                そういった「型」を各職人が持っています。

                ディーラー系含め様々な修理工場がありますので、実に多くの方法があることと思います。

                だから、完成の結果に差を感じるかどうかはともかく、同じ作業を依頼しても内容は違って当然なのです。

                自動車修理とはそういうものです。
                                          
          
                特にこういった仕事には職人の「型」が「個性」となって表れてくると思います。



                              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・










 
                              



               




                            



                   なお、ここでいう「切り貼り」と、「パネル接着工法」とはまったく違うものです。

                   接着工法は、その名のとおり「接着剤」で貼り付ける工法でして「溶接」を行いません。

                   最近急速に流行っていまして、ディーラーでも採用されていると聞きます。

                   メリットは、新しいパネルに接着剤をつけて上からかぶせるだけなので作業時間が短縮できることと、

                   溶接しないため「熱」の発生が無く歪みの発生が少ないということです。

          
                   なぜウチがこの接着工法を導入しないのかというと、デメリットとして、まず新しいパネルをかぶせた

                   部分の段差をパテ埋めしなければならないということと、クルマに強い荷重がかった時に接着剤が

                   剥がれないのか強度に不安が残るからです。

                   趣味でサーキット走行をする方も増えていますし、万が一の事故の時に剥がれるようなことが

                   あっては危険であると考えているからです。

                   ただ、強度に関してはこの接着工法を開発したメーカーより「ビル等の建築でも使う強力な接着剤を

                   使うので心配ない」とのコメントですので、ここに追記しておきます。





                 

                            


                              こういう箇所は現代的な「スポット溶接」を使う。




              



                                  フロントバンパー近辺



              



              


                     フードはこんな状態でした。 表面がデコボコしてるのがわかりますね。

                     このデコボコを隠すために「パテ」を厚く付ける必要があったのです。

                     アメリカの職人全部がこういう仕事をするわけではないと思います・・・・

                     アメリカに行く機会があれば、ぜひ見て回りたいと思っていることのひとつです。

                     以前、ラスベガスで開催される世界最大の自動車ショー「SEMA Show」に行ったことがありますが

                     そのスケールはほんと凄いです。

                     オートサロンの2〜3倍でしょうか。

                     2会場でやっていて、バスで移動。

                     アメリカはほんと広いです。

                     あ、そうそうラスベガスっていえば「カジノ」ね。

                     やりましたよ。 

                     でも、勝てないね。 あれ。

                     いっときは勝てても、結局は負け。

                     そのへんは予想どおりだったね。

                     でも、何より街全体の華やかな雰囲気と食事がいい。

                     10ドルかそこらで食べ放題(ブッフェ)があるのが嬉しかった。

                     食べ盛りだったし、もうガンガン「肉」食べて、コーラ飲んでデザート食べて・・・。

                     ま、アメリカ話はまたの機会に・・・

 



              


                                   フードの切り貼り作業


              




                                  日本男児の仕事はこうだ!・・・


                            





                            



                                     フードの完成。


              



                                  研いでなめらかに仕上げていく


             





             


                             ハンダも多用し、ひと昔前の新車造りと同じ手法。


                             注* この時代のクルマは、「製造ライン・ロボット製作」ではなく

                                 職人によるハンドメイドで、新車造りにハンダを使用していたのです。

                                 





            


                          フロントバンパー下は、神田氏によるMIG溶接。




                             これにて板金部門としては完成です。  

                             どうぞ状態をご覧ください。





                     


                                       左フロント

                     


                                 フロントホイールハウス
 

                     


                                    リヤホイールハウス






                      


                                      右フロント


                     



                                 右フロントホイールハウス    


     
                          


                                  サビの予防剤を塗る

                            



                   



                              そして塗装の順番が来るのを待つ・・・・

                             



              


                                     塗装工程へ移る

                                         ・

                                         ・

                                         ・
                                    


                            塗って、焼いて(高温乾燥)、寝かす(常温乾燥)・・・・

                                 あせっていいものは出来ないのだ。





                                       


                                


                         最初に取り外したガラスを取り付けているところ。

                         なんとガラス廻りのゴムモールは新品が手にはいるのだ。

                         マセラティ純正品ではないのだが、海外の部品メーカーが作っているそうで、

                         それをオーナーさんが取り寄せたのだ。

                         鉄部品だったら、溶接するなり作るなりできるけどね・・・・

                         ゴム物だけはどうにもならないので、入手できるというのは嬉しいですね。







                                     そして 遂に完成! 

                  




                 

               

               

               

               





               


                                     出来映えを確認する・・・・



                            


                                      みんなで確認する・・・・





                           


                                    塗装屋さんと・・・。

                                    「よくやったな」




              



                                   ここは、こんなでしたね。





               



                     ちなみに室内はこんな感じです。 内装関係は今後手を入れていくとのこと。

                     マセラティ本社公認のオーナーズミーティングでデビューさせる予定もあるそうです。

                     興味のある方はこちらを参照してください →  マセラティ クラブ オブ ジャパン






               


                     作業期間は半年近くかかってしまった。

                     他の事故修理の入庫もあり、ここは勘弁していただきたいところ。

                     そのようなことを、別のレストア見積もりで来られたオーナーと話していたら、

                     「レストアで半年なんて早い方ですよ。 友人のクルマなんてもう3年預けっぱなしですから・・・」

                     とか、また別のオーナーさんは「作業に着手しないで5年は経過し、言ってもとりあってくれず、

                     預けているというよりは放置されている・・・・・」等々。

                     中にはそういうツワモノの工場もあるのでしょうか。



                     
                 



                       ちょっと不鮮明ですが、当初パテで「ぶ厚かった」ドアもすっきりしたと思います。



                           


                            ドアの厚みが薄くなったぶん、ここの部分もスッキリ。






 
                    




                             今回の仕事に携わった者で完成の記念撮影
 









                                      納車へ行く・・・

                                  


                        都内在住のオーナーさんの元へ納車が済んだのが2時半頃だったかな・・・

                        お昼を食べていなかったので、「環7」でラーメンでも食べようと思った。  

                         (*環状7号という街道のこと。 別称ラーメン街道とも呼ばれる)

                        しかし、ランチタイムを過ぎてしまったためにほとんどの店が休憩に入ってしまい

                        また、積載車を停車できるという条件のそろったところはなかなか見つからない・・・

                        東京だからね・・・しかたないね・・・


                               ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


                        昔、都内で働いていたことがあってね。

                        渋谷区の笹塚に住んでいたんだ。

                        ただ、自炊が苦手でね。

                        朝はコンビニ「am pm」のとれたて弁当。 (イタリアンハンバーグ弁当と和風ハンバーグ弁当の日替わり)

                        昼はどこかで適当に外食又は弁当。 (長寿庵というそば屋のカツ丼か親子丼がメイン)

                        夜は近所でラーメンと餃子。 (アパートに帰ってビール)

                        ほんとに毎日こういう生活送ってたんだ・・・。


                        あー 独身生活って楽しかったなー。 自由気ままで・・・。   
              
                        東京に行って、ちょっとそんなことを思った次第。           

                        (今の生活に不満があるわけではけっしてありません 念のため)  

                        年上の女だからね・・・ ま、そういうこと・・・・。







                                    午後3時すぎ・・・

                          


                              そして、やっと見つけたのがココ!

                              博多長浜ラーメンの店「九州一番」。

                      (HPを見ればわかると思うけど、店舗数も多く結構デカイ会社なのね・・・。)

                                 

                              「空腹の限界、もうここでいい・・・」








                         


                            「おもわず大盛りを頼んでしまう・・・」

                            「長崎ちゃんぽん」です。

                            野菜が多く、スープもそれほどしょっぱくなく美味しく食べられました。

                             





              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・









                                      最後に・・・


                               


                                      マセラティ・・・・   


                                      フェラーリ・・・・


                                      イタリア・・・・


                                      高級ブランド・・・・


                                      ヴィトン・・・エルメス・・・



                              イギリスでは・・・・ベントレー・・・・ロールス・・・・


                               




                             



                      少量生産のこだわり品は、その道の職人がひとつひとつ手をかけて作る・・・・

                      一生懸命に手をかけるから、出来上がる物には「想い」がこもっている。

                      目には見えないかもしれないが、それが「模造品」との違い。




                      自動車修理の業界においても同じ・・・

                      安く・・・早く・・・・効率良く

                      手作業なんて今の時代には、もう合わなくなってきた・・・・

                        




                      
                             
              

                          「こんな古いクルマどうするのかね?」という意見もある。

                          おっしゃるとおり。

                          「故障も多いでしょう・・・日常の足として使えないでしょう・・・」 

                          そのとおりだ。


                          
                          しかし、そんなことを軽く超えられる魅力を持つクルマもあるのだ。



                          オーナーさんのところへ納車へ行ったとき、街ゆく人の注目を浴びた。

                          普通のおばさんが声をかけて来る・・・

                          「すごいクルマだね、なんていうの? スゴイね〜」

                          きっとオーラが出てるのだ。
 









          
   
                           



                   クルマに限らず安いモノを高級に見えるよう必死に研究開発している時代・・・・


                   それはそれでとても価値あることだし、日常恩恵を受けることは多い。




                   しかし、ある時それがわかるとなぜか悲しい気持ちになったりすることがありませんか?




  
                     



                         もしかしたら、それは「みせかけの質感」だからかもしれません・・・・

                               








     

                         


                      




                     そういうものが増えている時代だからこそ、逆に貴重になってくるものがあるのだ

             

                                  ・・・・・・・そう信じたい






               
                                                   
                   





                               

                    
 また、そういうことに価値を見いだせる人は感性が豊かな人なのだ


                    
                                2005. 3  yokoban









                          All Rights Reserved Copyright (c) yokoban 2005
  

                                         TOP