ディーラー修理との違い "About Yokoban style"
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〜ディーラーより安くできた理由〜
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このクルマのオーナーさんは、ある方の紹介で当社に入庫しました。
まだ、買ったばかりで、2,000キロくらいしか走っていません。
ご自身の保険を使って修理します。(車両保険)
当社入庫のいきさつは以下の通りです。
まず、ディーラーに修理の相談を持ちかけたそうですが、修理方法として板金修理では
きれいに仕上がらないとのこと、パネル交換が望ましい旨の説明を受けたそうです。
修理金額は約23万円との見積もりだったそうです。
それを聞いたオーナーさんの知り合いから、買ったばかりのクルマのパネルを切った貼った
するよりも、板金でなんとかできないだろうか、いちど見て欲しいという相談を受けたのです。
果たして本当に板金ではダメなのか?
パネル交換するしかないのか?
どう思いますか?
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状態を見てみますと、確かに広範囲にわたってへこんでいます。
特に下部はラインもつぶれ、簡単に修理できるとは言えません。
いちばんの懸念事項は、仕上がった時の歪みでしょう。
パテを盛るので、シャキッとせず、デコボコ仕上げとなるのでは?という懸念です。
実は、この程度の損傷を板金するのは当社ではあたりまえのことなのです。
パネル交換では23万円位は確かにかかりますが、板金修理では13万円で完成できます。
保険を使うので、特に安く修理しなければいけないというものでもありませんし、
仕事が欲しいからなどと、特別に安くしたというわけではありません。
問題は、ディーラーの指摘したように、板金できれいに仕上がるのかどうかです。
現車を見て、充分可能と判断しました。
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この部分は、手が入るので結構きれいに叩き出せるのです。
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まして右側のパネルですので、右利きの人にとってはやりやすいのです。
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粗出しの完了です。
ほとんど元通りの形になってきているのが確認できると思います。
切った貼った一切なし。
完全な一枚モノの鉄板です。
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潰れていた下側のラインも上手く出せました。
歪み、鉄板の伸びも、対策済みです。
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深夜に及ぶ孤独な作業・・・。 (嘘)
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完成は以下の通りとなります↓
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預かってから、3日で納車となりました。
板金では、絶対にきれいに仕上がらないとディーラーでは言われたそうですが、
いい仕上がりになっていると思います。
(デコボコしたところは、ありません)
もし、パネル交換をしたとしたら、リアガラスを取り外し、パネルを切り取り
溶接してつなぎ合わせる必要があります。
そうなりますと、新車時のスポット溶接を壊す必要があります。
がっちり固定してあるリヤガラスのゴムシールも切断しなければなりません。
シーリングもやり直しますので、トランク廻り、テールレンズの水漏れのチェックも
怠れません。
なにより、査定では「リヤクオーターパネル交換あり」となってしまう可能性が高まります。
現在、オークションにおいては、インナーまで手が入ってなければ事故・修復歴には
ならないという規定になっていますが、印象が少々悪くなるのは周知のことです。
いつか、このクルマをオーナー様が手放す際には、見破られても「塗装歴あり」で
済みます。
「交換歴あり」と「塗装歴あり」とでは、このクルマの場合、査定で30万円は
違ってきます。
その辺まで考えて、交換ではなく板金修理を提案したのです。
それが、結果としてディーラーより安く仕上がったわけです。
*損傷状況によっては交換望ましいと判断する場合もあります。
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できることならば、新車の状態を維持した方が良いとの考えから板金しました。
人間の体に例えると、虫歯になっても、抜かずに治療というのと同じ発想です。
パネル交換歴はありませんし、ボディへのダメージも最小限になるよう配慮したつもりです。
安心してドライブをお楽しみください。
2003.11 yokoban. by kanda.
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